家賃を滞納された時の対処法はコレでOKだと思う

家とお金

賃貸住宅の大家や管理を行っていると、そこに住んでいる人が家賃を滞納するというリスクがあります。そして、家賃の滞納については、適切な対処を行うことが重要です。

実際に家賃の滞納をされた時、「コレでOK」だと思う対処法を紹介いたしましょう。

家賃滞納を防ぐためには

入居要件を高く設定しておく

家賃滞納が発生してしまうのを未然に防ぐ、それはアパート経営をする上でとても大切なリスク管理です。そして、家賃滞納を防ぐ一つの方法として、入居要件の条件を高く設定しておくことが挙げられます。

家賃滞納は、入居者の経済的な事情で発生することが多いです。そのため、入居審査の際に年収が高い人を選ぶとか、保証人が付いている人など、要件の敷居を高くしておくことで家賃滞納をする可能性が低い入居者に住んで貰えます

敷居を高くすれば、入居希望者の絶対数は減ってしまいます。しかし、リスクを防ぐ場合は、このような方法を取りましょう。

家賃支払日を過ぎれば速やかに連絡を

家賃滞納の理由として、入居している人が家賃の支払いをうっかり忘れていたということもあります。このようなうっかりで忘れている場合、そのまま放置していると、家賃支払への義務感が薄れる可能性があります。

ですので、家賃支払日が過ぎれば、速やかに支払の連絡をしましょう。

連絡をすることによって、家賃は絶対に支払日までに収めておく必要があるという入居者への意識づけになります。

もしも、支払日を過ぎてもしばらく放置していると、それが習慣的な家賃滞納へ繋がりかねません。期日までの支払はルールであることを、入居者に十分に理解してもらいましょう。

正しい催促を行い、できるだけトラブルを起こさない

恐喝まがいの催促はNG

家賃の滞納が一週間、二週間と続いた場合は、本格的な催促をしなければなりません。しかし、間違った催促を行ってしまうと、入居者との間に大きなトラブルになる可能性を含んでいます。ですので、正しい催促を行いましょう。

その催促の注意点として、恐喝まがいの催促を行ってしまうということがあります。これは完全にNGですので、注意してください。威圧的に家賃の支払を行うと、法律違反と判断されることがあり、場合によっては刑事事件に発展するかもしれません。

感情的にならずに、まずは冷静に催促を行うことを心がけましょう。

法令等に基づいた催促状の送付を行う

何度か催促を行ったとして、それでも家賃の支払がなく滞納が続く場合もあります。

そのような場合でも、法令や常識に基づいて行動することが大切になります。その方法の一つが、催促状の送付です。

催促状は、電話連絡がつかない相手にも文章としてこちら側の意思を伝えられます。また、内容証明郵便などの形式を取ることで、相手が受け取ったことが分かるというメリットもあります。

定型文の催促状であれば、法令違反にもなりません。文章として法的な証拠にも成り得ますので、催促状の送付はとてもおすすめな方法です。

連帯保証人、保証会社の確保をしっかり行う

連帯保証人の連絡先確保を

入居契約を結ぶ際には、連帯保証人をつけることが条件とされている場合もあります。もしも、自分が管理している住宅で、契約時にそのような条件を付けているのであれば、滞納者の連帯保証人の確保を行いましょう。

連帯保証人は、契約時点では連絡がついたが、それ以降は連絡がつかないというケースも有り得ます。そのような場合、スムーズな家賃支払催促が連帯保証人になされません。

そのため、契約更新時を定期的に設けて、その際に連帯保証人の連絡先も定期的に確認するようにしましょう。

上記のように対処しておくことで、実際に滞納が起こった場合も、連帯保証人に連絡がつくように手配ができます。

契約時に保証会社をつけるように設定

賃貸契約を行った人が、独り身で連帯保証人を用意できない場合、契約時に保証会社への加入を設定しておきましょう。

保証会社をつけておけば、家賃を滞納した際に保証会社へ連絡することで滞納されている家賃を保証会社に支払ってもらうことができます。そして滞納分の家賃は、保証会社が催促や回収してくれるという流れです。

滞納が発生して、催促にも応じない場合は、保証会社へ連絡すればそれで解決することが多いです。

その他、不動産に関しての記事はこちら → 重い問題こそしっかり対応:立ち退きに関するポイント

まとめ

家賃の滞納は、どのような賃貸住宅管理を行っているケースでも起こる可能性を含んでいます。そして、継続した家賃滞納は、安定した賃貸住宅経営を及ぼすものでもあります。

しかし、それに対して高圧的に迫ってしまうと、様々な法的トラブルに巻き込まれてしまう事例も多々あります。その点に気をつけて、適切な催促や滞納対策を行うようにしてください。